概要
コマンドプロンプトでコマンドを実行すると、実行結が画面に表示されます。
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その際、表示された実行結果をそのままテキストファイルに出力して、保存したいときがあります。
今回の内容は、そのようなときに使用できます。
例として環境変数をファイルに書き出す場合、何かコマンドを実行し、そのままログ出力したい場合などに使用出来ます。
ファイルへ上書き出力する場合
実行するコマンドの後ろに「>」記号を入れます。その後ろに出力先となるファイル名をフルパスで指定します。
例:setコマンドの実行結果を、 Cドライブ直下のTESTフォルダの中に「log.txt」を新規作成し、 上書きする場合
set > C:\TEST\log.txt
ファイルへ追記で出力する場合
実行するコマンドの後ろに「>>」記号を入れます。あとは同じようにフルパスで出力先ファイル名を指定します。
例:「ABCDEFG」と入力したコメントを、 C:\TEST\log.txt に追記で出力する場合
echo ABCDEFG >> C:\TEST\log.txt
【参考リンク:Windowsコマンド集】https://xtech.nikkei.com/it/free/NT/WinKeyWord/20040805/1/
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