【Premiere Pro】キャッシュ削除方法

今回の記事は、Adobeの動画編集ソフト「Premiere Pro」キャッシュ削除方法です。

大きく分けて2パターンの方法があり、いずれの方法も操作の結果は同じになります。

Premiere Pro 14.0 (2020バージョン)以降の場合

新しいバージョンのPremiere Proの場合は、ソフト自体から直接、キャッシュファイルを削除するボタン機能が追加されています。手順は以下となります。

１．Premiere Proを起動します。

２．メニューから[編集] -> [環境設定] -> [一般] [メディアキャッシュ] を開きます。

３．「メディアキャッシュファイルを削除」の右側に [削除]ボタンがあるので、クリックします。

４．「システムからすべてのメディアキャッシュファイルを削除」のチェックボックスにチェックを入れて、[OK]ボタンをクリックします。

Premiere Proの以前のバージョンの場合、ソフト自体にキャッシュファイルを削除する機能はまだありません。そのため、手動で対象のフォルダ内のファイルを削除する手順になります。

１．以下のフォルダ階層まで移動します。

・Windowsの場合：　C:\Users\＜ユーザー名＞\AppData\Roaming\Adobe\Common\

・Macの場合：　Macintosh HD/Users/＜ユーザー名＞/Library/Application Support/Adobe/Common/

２．以下、３つのフォルダー内のファイルを削除します。

※注意※ フォルダ自身ではなく、フォルダ内のファイルを削除してください。

削除する際は、Ctrl+A でフォルダ内ファイルを全選択して削除しても良いです。

もしくは個別に選択して削除しても同じことです。

いかがでしたでしょうか。

今回の記事は、Adobeの動画編集ソフト「Premiere Pro」キャッシュ削除方法についてご紹介いたしました。

ちなみに、 Media Cacheは映像メディアのキャッシュです。 Peak Filesは音関連のキャッシュです。

溜まってくると数GB以上に膨らむので、１か月に１回程度でも削除してあげると、動作が重たくならなかったり、この操作でエラーが解消できる事もあるのでおすすめです。

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